統合的家族療法理論講座(Zoomオンタイム+録画視聴 全8回)
コロナ以降、様々な心理臨床現場に夫婦・親子・家族の問題が持ち込まれるようになり、どのように対応したら良いか分からず困っているという声をよく耳にします。臨床心理士、公認心理師養成カリキュラムの中でも、家族心理学や家族療法はわずかの時間しか取り上げられず、現場に出てから手探りの状態で家族と関わっている専門家も少なくないでしょう。どのような現場であれ、家族に適切に対応できるかどうかは、家族をどのように理解しているかにかかっています。
この講座では、システムとして家族をどのように理解するか、家族はどのような危機に直面し発達していくかといった初歩的なテーマから始まり、代表的な家族療法理論、家族合同面接におけるセラピストの基本的態度と技法について解説し、個人面接と夫婦・家族合同面接の統合的活用という応用的なテーマまで扱います。家族心理学や家族療法について初めて学ぶ方、個人療法を中心に実践しつつクライエントの家族関係の理解や介入について学びたい方、家族療法を学んだことはあるけれど、現在のコミュニケーションや関係性だけでなく、家族一人ひとりの心の世界や家族の歴史を大切にするアプローチを学びたい方など、多くの方のご参加をお待ちしております。
日程と内容 (予定) | 以下の土曜日 10:00~12:30(2時間30分) 全8回 計20時間
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講師 | IPIスタッフ 野末武義・藤田博康・岩井昌也・北島歩美 |
対象 | 臨床心理士、公認心理師、臨床発達心理士、家族心理士、家族心理士補、家族相談士、スクールカウンセラー、教育相談員、大学カウンセラー、生殖心理カウンセラー、産業カウンセラー、認定カウンセラー、児童福祉司、児童心理司、家庭裁判所調査官、精神保健福祉士、医師(精神科・児童精神科・心療内科・小児科等)、看護師等。 心理、福祉、教育、看護系の大学院生。 |
定員と申込期限 | 90名 2024年5月9日(木)まで |
研修ポイントと 研修証明書 |
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