*延期になりました:2021年度開講予定
新型コロナウイルスは、私たちの生活に様々な影響を及ぼしています。その中でも家族については、わが国では「コロナ離婚」という言葉が生まれ、虐待やDVの増加が世界中で深刻な問題になっています。また、そうした大きな問題には至らなくとも、夫婦・親子・家族の関係について葛藤や悩みを抱えている人は、決して少なくないと思われます。そして、医療・教育・福祉等の様々な臨床現場において、そうした家族の問題に対応せざるを得ず、困難を感じている援助者も多いことでしょう。
この研修会では、家族関係の問題を理解し適切な援助を提供するための基礎となる、家族療法の基本的な考え方について解説します。家族療法についての基本的な知識が無い方にとっても、分かり易い講義にしたいと思います。また、複数の家族メンバーと会う家族合同面接は個人面接とはどのように異なるのか、さらには理論や技法の基盤となる援助者自身の自己理解についても取り上げますので、すでに家族療法についてある程度の知識がある方や、日々の実践や今後の導入に不安を感じている方にとっても、より深い学びになることと思います。
講座内容(予定) |
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定員 | 100名 |
対象 | 現任の臨床心理士もしくは資格取得見込みの方、公認心理師、家族心理士、家族心理士補、家族相談士、臨床発達心理士、児童心理司、児童福祉司、家庭裁判所調査官、精神保健福祉士、医師(精神科・心療内科・小児科など)産業カウンセラーなどの対人援助職。 心理・福祉・教育・看護系の大学院在学中の方、など ※参加者の割合が基準を満たせば、臨床心理士の研修ポイント申請予定、家族心理士・家族相談士ポイント取得可能。 |
日程 | <Zoomオンタイム+録画視聴>2021年4月以降開講予定 |
環境 |
*お申し込みの際には添付ファイルを受け取れるメールアドレスでお申し込みください。 |
講師 | 野末武義 スタッフ紹介はこちら |
参加費 | <オンタイム+録画視聴> 11,000円(税込) <録画視聴のみ> 99,00円(税込) |
申込締切 | *現時点ではお申し込みいただけません |
キャンセルについて | お申し込み後のキャンセルにつきましては、下記の通りキャンセル料を頂戴いたします。 ※ご返金の際、送金手数料は差し引かせて頂きます。
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